3月2日はスーツを仕立てる日!記念日のクイズと雑学【今日は何の日?】

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3月2日は株式会社FABRIC TOKYOにより「スーツを仕立てる日」に制定され、日本記念日協会に認定されています。
そこで今日はスーツに関連するクイズを出題します。
第1問
「Yシャツ」という名前の由来になったのは次のうちどれ?
- 色
- 形
- 素材
正解!
不正解…
A. 色
もう一度解く
関西ではYシャツのことを「カッターシャツ」と呼ぶことがあります。この呼び名は大阪で創業したスポーツメーカー「ミズノ」が大正時代に発売した襟付きのシャツに由来します。
また西日本の一部地域では、学生服の襟付きシャツを「カッターシャツ」、スーツ用の襟付きシャツを「Yシャツ」と呼び分けることもあります。
第2問

ネクタイの部位の名称「ブレイド」とはどの部分?
- 1
- 2
- 3
正解!
不正解…
A. 3
ネクタイの太い方の先端は「ブレイド」や「大剣」などと呼ばれます。小さい方の先端は「小剣」や「スモールチップ」などと呼ばれます。結び目は「ノット」、結び目の下のくぼみは「ディンプル」と呼ばれます。ノットとは「結び目」という意味の英単度で、ディンプルは「えくぼ」や「くぼみ」という意味があります。
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第3問

スーツの袖口のボタンが少し重なって並ぶようなデザインのことを何と呼ぶ?
- ラップボタン
- タッチボタン
- キッスボタン
正解!
不正解…
A. キッスボタン
「キスボタン」や「重ねボタン」とも呼ばれます。
現在では機械でもキッスボタンの仕様にすることができますが、以前は時間と手間をかけて作る必要があったため、こだわりのオーダースーツにするための人気デザインでした。
もう一度解く
第4問
次のネクタイの結び方のうち、一般に結び目が一番大きくなるのはどれ?
- ウインザーノット
- ダブルノット
- プレーンノット
正解!
不正解…
A. ウインザーノット
3つの選択肢のうちプレーンノットが最も結び目が小さく、ダブルノットはプレーンノットの巻き付けを2重にする方法です。
ウインザーノットは英国式のオーソドックスな結び方で、結び目が大きくキレイな三角形になるのが特徴です。
ウインザーノットの名前の由来は、この結び方を用いたのが英国王エドワード8世(退位後の称号:ウィンザー公爵)であったからだという俗説がありますが、真偽は不明です。
もう一度解く
まとめ
3月2日の記念日「スーツを仕立てる日」にちなんでスーツやYシャツの雑学クイズをお送りしてきました。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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日本で襟付きのシャツがYシャツと呼ばれるようになったのは、「White Shirt(ホワイトシャツ)」のネイティブな発音が「ワイシャツ」に聞こえたからだという説が有力です。
Yシャツは和製英語なので英語圏で使っても通じません。日本語のYシャツと同じような意味がある英単語は、dress shirtやbusiness shirtになります。
YシャツとTシャツは名前は似てますが、語源は全く異なります。Tシャツの語源は形がアルファベットのTに似ているからという説と、Training Shirtを略したものという説など諸説あるようです。Tシャツは英語でT-shirtやtee-shirtなどと呼びます。