JR東日本 山手線の路線図穴埋めクイズです。
当記事では路線名称としての山手線(品川〜田端間)ではなく、一般的な運転系統としての山手線(東北本線や東海道線を含む環状線)をクイズにしています。
目黒〜渋谷
ハテナに入る山手線の駅は何でしょう?
正解は「恵比寿」です。
恵比寿駅の名前の由来は日本麦酒醸造有限会社(現在のサッポロビール)の商品「ヱビスビール」です。
1901年、ビール工場の近くにビール専用の貨物駅「恵比寿停車場」が作られました。その後周辺の人口が増加したことを受け、1906年に現在の恵比寿駅が開業しました。ヱビスビールは周辺の地名にも影響を与えました。
東京〜新橋
ハテナに入る山手線の駅は何でしょう?
正解は「有楽町」です。
有楽町駅は新橋から上野を繋ぐ「東京市街高架鉄道」計画が行われていた頃の1910年に誕生した駅です。
現在有楽町駅に乗り入れているのは山手線と京浜東北線の電車ですが、開業当初は東海道線の駅として追加されました。当時は山手線は乗り入れておらず、東京駅もまだ開業していませんでした。
田町〜品川
ハテナに入る山手線の駅は何でしょう?
正解は「高輪ゲートウェイ」です。
高輪ゲートウェイ駅は2020年3月に開業した新駅です。山手線に駅が新設されたのは、1971年に開業した西日暮里駅以来、49年ぶりでした。
高輪ゲートウェイ駅は現段階では山手線内で一番乗車人員の少ない駅ですが、駅前は「高輪ゲートウェイシティ」などの開発が進んでおり、これからの発展が期待されています。
田町~品川間は元々山手線の中で一番駅間距離が長い箇所でしたが、高輪ゲートウェイができたことで大崎~品川間が一番長い箇所となりました。ちなみに一番距離が短いのは日暮里~西日暮里間の0.5kmとなっています。
池袋〜巣鴨
ハテナに入る山手線の駅は何でしょう?
正解は「大塚」です。
大塚駅は明治末期から昭和中期頃までは城北エリア(皇居より北の文京区、豊島区、板橋区、北区、荒川区、足立区の6区を指す)の中心となる繁華街だったそうです。当時大塚駅には王子電気軌道(現在の都電荒川線)が乗り入れており、王子製紙など王子駅周辺で働く労働者たちが大塚に遊びに来ていた影響で、大きく栄えることとなりました。
日暮里〜上野
ハテナに入る山手線の駅は何でしょう?
正解は「鶯谷」です。
鶯谷は山手線の中で高輪ゲートウェイ駅に次いで乗車人員数が少ない駅です(2023年度のJR東日本の統計)。高輪ゲートウェイ駅は都市開発が進んでいる途中なので、ランキングが近々変化する可能性があります。
鶯谷駅の南西には東京国立博物館など上野恩賜公園の敷地が広がっており、東側には東京メトロの入谷駅がほど近い場所にあります。乗車人数が少ない要因にはこのような立地環境が影響しているのではと言われています。
まとめ
山手線の駅穴埋めクイズと、各駅の歴史や特徴についてまとめました。クイズが面白かったらぜひSNSでシェアしてね!