世界各国のシルエット画像から、どこの国かを当てるクイズです。
中学地理で習う国から作問したので、満点目指して挑戦してみてください!
地図の縮尺は国ごとに変えてあります。
初級編
まずは初級編!形がすごく特徴的な国から出題します。
第1問
このシルエットはどこの国?
正解は「エジプト」です。
アフリカには、エジプトのように国境が真っ直ぐになっている国がたくさんあります。これは、アフリカの国が列強の植民地とされてきた歴史が関係しています。
国境の決め方は主に次の2つで、アフリカは後者の方法で決められた国が多いため、国境が真っ直ぐになっているのです。
- 山や川などの地形を利用したもの
- 経度や緯度を基準に話し合いで決めたもの
元々住んでいた人たちの文化等を考慮せずに、列強国同士の話し合いで決めた国境のため、度々民族間の争いが発生しています。
第2問
このシルエットはどこの国?
正解は「チリ」です。
チリは細長い国として有名ですが、細さで言えば日本も負けていません。ただし長さは日本の約1.5倍(沖縄を含めなければ約2倍)あるため、細長く感じます。
チリの面積は日本のほぼ2倍です。
「The true size of …」というウェブアプリを使えば各国のサイズを比較できて面白いですよ。
中級編
次は中級編です。少しだけ難しくなります。
第1問
このシルエットはどこの国?
正解は「フランス」です。
フランスは六角形のような形をしており、パリ五輪のメダルにも六角形の鉄をはめ込んだデザインが採用されていました。
第2問
このシルエットはどこの国?
正解は「タイ」です。
タイは日本から直行便で約6時間という近さで観光地としても人気です。
プーケット島やパタヤビーチなどのリゾート地を始め、世界遺産や水上マーケット等の歴史ある施設も見どころです。
タイとミャンマーは位置も隣ですし形も似ている気がします。シルエットクイズで間違えやすいのではないでしょうか。
上級編
上級編……と言っても国自体は知っていると思うので、挑戦してみてください。
第1問
このシルエットはどこの国?
正解は「カナダ」です。
カナダは英語とフランス語を公用語とする国です。日本人からしたら公用語が2つあるのは珍しく感じますが、世界的には公用語が複数ある国は少なくありません。
ナイアガラの滝やオーロラなど、大自然を感じられる国は一度訪れてみたいものです。
カナダの首都はオタワですが、オタワの人口はトロントやバンクーバー、モントリオールなどの都市よりも少ないです。
第2問
このシルエットはどこの国?
正解は「ニュージーランド」です。
ニュージーランドは「北島」と「南島」という2つの主要な島と、周辺の大小多数の島から構成されています。
首都のウェリントンは北島の南部にあります。
ニュージーランドの面積は日本の約4分の3で、人口は日本の25分の1程度です。
かつては人の20倍以上の羊が生活していたそうですが、年々数は減少しています。それでも人の5倍近い数がいるようです(2022年のデータ)。
第3問
このシルエットはどこの国?
正解は「フィリピン」です。
フィリピンは7,000以上の島から構成されています。一番有名なのはセブ島でしょうか。セブ島はリゾートスパやマリンスポーツ、ショッピングなどを楽しむことができる人気の観光地となっています。
これまで日本の島の数は6,852島で、フィリピンよりも少ないとされてきました。しかし国土地理院が35年ぶりに数え直しを行ったところ、14,125島になったと発表しました(2023年2月発表)。島の数が倍増した理由は、測量技術の進歩により海岸線が詳しくわかるようになったからだと考えられています。
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まとめ
世界の国のシルエットクイズは以上です。今回は中学生でも解けるくらいの難易度でお送りしました。
QuizRitmicoでは他にもクイズや雑学をたくさん用意していますので、ぜひ挑戦してみてください。