日本との時差が少なく、南国の雰囲気が魅力的なオセアニアの地理クイズを作りました。世界で一番早く日付が変わる国は?オセアニアの島嶼部を分類する地域名「〜ネシア」覚えてる?
全部で4問ありますのでぜひ最後まで挑戦してみてください。
第1問
第2問
1995年に日付変更線が変更されたことで国内の日付が1つに統一され、世界で最も早く日付が変わる国となったのは?
正解は「キリバス」です。
キリバスは元々日付変更線をまたいで島々が存在していたため、同じ国なのに日付が異なる地域が存在していました。この不便を解消するため、1995年に日付変更線を東にずらして統一されました。
キリバスは世界で一番日付が早く変わるタイムゾーン「UTC+14」に属しています。サマータイムを考慮しなければ、このタイムゾーンに属す国はキリバスのみです。
同じくオセアニアに属す国「サモア」では2010〜2021年までサマータイムが実施されていて、その期間はキリバスと同じく世界で最も早く日付が変わる国のうちの1つとなっていました。
第3問
オセアニアの島嶼部(とうしょぶ)を3つの地域に分けた際の呼び名とは、メラネシア、ミクロネシアと何?
正解は「ポリネシア」です。
島嶼部とは、大小さまざまな島がある地域のことを指す言葉です。
オーストラリア大陸以外のオセアニアは「メラネシア」、「ミクロネシア」、「ポリネシア」という3つの地域に区分されています。
「ネシア」という接尾語はギリシャ語で「島」という意味の「ネソス」から来ています。
「メラ」は黒いという意味で、日焼けしたときに黒くなる原因の「メラニン」と同じ語源です。
「ミクロ」は小さいという意味です。
「ポリ」は多くのという意味です。3つの地域のなかでポリネシアが一番広範囲に分布しており、ニュージーランドやハワイもポリネシアに含まれます。
第4問
「最後の楽園」と形容されることもある、2011年に日本が国家として承認したオセアニアの国はどこ?
まとめ
オセアニアクイズは以上です。何問正解できたでしょうか。最後まで読んでいただきありがとうございます。
他にもたくさんクイズや雑学を紹介していますので、よければ御覧ください。定期的に新しい記事をアップしているので、また遊びに来てね!
よく目にするメルカトル図法の地図では、北極や南極に近づくほど大きく見えてしまうため、オーストラリアよりもグリーンランドの方が大きく感じます。
しかし実際には、オーストラリア大陸はグリーンランドの約3.5倍の面積があります。
▼こちらは面積がほぼ正しく表示できるという「モルワイデ図法」による地図です。
帝国書院のウェブサイトによると、大陸という言葉に明確な定義は無く、オーストラリア以上の面積があるものは大陸、それ未満は島と呼ばれます。グリーンランドは世界最大の島で、デンマークの自治領です。