夏にぴったりな雑学を紹介!ラムネ・アイス・土用の丑の日
毎日暑い日が続きますね!こんな暑い日はお家で雑学を楽しみましょう。夏にぴったりな雑学とクイズを紹介します。
夏の雑学
ラムネやアイスクリームなど、夏の風物詩に関する雑学を紹介します。
土用の丑の日にうなぎを食べるのはなぜ?
天然うなぎに脂がのって美味しくなるのは10月から12月なのですが、土用の丑の日にうなぎを食べるのは何故か知っていますか。
土用の丑の日にうなぎを食べる理由は諸説ありますが、「平賀源内説」が一番有力となっています。
江戸時代の当時はうなぎの養殖が確立されておらず、うなぎ屋は夏に売上が上がらず困っていました。うなぎ屋から相談を受けた平賀源内は、土用の丑の日に「う」のつくものを食べると健康になれるという古来よりの風習を利用し、うなぎ屋に「土用の丑の日」の看板を出して盛り立てたのです。
現在は養殖の技術により、夏の土用の丑の日でも美味しいうなぎを食べることができます。うなぎに含まれるビタミンやミネラル類は夏バテ予防にぴったりです。
土用とは立春・立夏・立秋・立冬の前の各18日間のこと。現在は土用と言えば夏(立秋の前)の土用のことを指すことが多い。
丑の日とは干支で日付を表した場合の呼び方です。12日周期で丑の日がやってくるので、土用の期間の丑の日は年によっては2回あることがあります。
アイスクリームと賞味期限
アイスクリームは「−18度以下に保つ」ことができれば雑菌の繁殖を防ぐことができ、品質も劣化しにくいです。そのため消費者庁の食品表示基準でも、アイスクリーム類の賞味期限表示を省略することができます。
家庭用冷凍庫は開け閉めの頻度が多くて温度を一定に保つのが難しいため、長期保存すると風味が劣化する可能性があります。
ラムネに関する雑学
ラムネが入っている瓶の正式名称
ラムネが入っている独特な形状の瓶の正式名称をご存知でしょうか。こちらはイギリスのハイラム・コッド氏が考案したもので、「コッド瓶」や「コッドボトル」、「コッズボトル」などと呼ばれています。
ラムネという名前の由来は?
ラムネという名称は「レモネード」がなまったものと言われています。
レモネードはレモン果汁に砂糖や水を加えた飲み物ですが、現在販売されているラムネの原材料は「糖類・酸味料・香料」で構成されているものがほとんどです。
ラムネとサイダーの違いは?
元々の語源で比べると、ラムネは前述したようにレモネードが由来となっていて、サイダーはシードル(りんごのお酒)が由来となっていると考えられています。
しかし長い年月を経て、ラムネとサイダーの原材料はほとんど差がないものとなっています。現在におけるラムネとサイダーの違いは、サントリーのQ&Aページによると、容器によって区別しているとのことでした。
根拠不明なラムネ雑学
「ラムネ瓶に入っているのはビー玉ではなく”A玉”である」という雑学を聞いたことがありますか?大手企業のウェブサイトでも紹介されている雑学なので、見たことある人も多いのでは?
蓋の役割ができるほど完璧な球体のものをA玉と呼び、検査に不合格だったものをB玉と呼んでいた。後にそのB玉を子どものおもちゃとして売り出した。
しかしこの説が広まったのは1990年代という新しい時期であることや、それ以前の書籍ではビー玉は“ビードロ玉“の略であるとされていることから、A玉B玉説はガセなのではと言われています。
昔ながらのオールガラスのラムネ瓶は、洗浄して再利用できる”リターナブル瓶”と呼ばれるものです。
最後にクイズ
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