同じ部首を持つ2つの漢字から構成された二字熟語を使ってクイズを作成しました。全部で3問あるので最後まで挑戦してみてください。
部首は辞書によって異なる場合がありますが、2つの漢字に共通するパーツを考えて回答してね!
漢字ペディアに掲載されている熟語から出題しています。
はんりょ
下線部を二字の熟語で書いた時、共通する部首は何?
正解は「にんべん」です。
「はんりょ」と読む二字熟語で、漢字ペディアに掲載されているのは「伴侶」と「煩慮」です。「煩慮」は共通するパーツが無いので、今回の答えにはなりません。
伴侶は「仲間」や「連れ立つ者」という意味で特に配偶者を指す場合もあります。
「伴」も「侶」も、「つれ」や「同類の仲間」という意味がある漢字です。
煩慮は「思い煩うこと」や「煩わしい思い」を指す二字熟語です。
ちゅうちょ
下線部を二字の熟語で書いた時、共通する部首は何?
正解は「あしへん」です。
「ちゅうちょ」を二字の熟語で表記すると「躊躇」となります。
「躊」も「躇」も漢字検定1級配当の常用外の漢字で、「ためらう」や「ぐずぐずする」、「あちこち歩きまわる」という意味がある漢字です。
書くのはとても難しいですが、部首を思い出すことはできたでしょうか。
らくだ
下線部を二字の熟語で書いた時、共通する部首は何?
正解は「うまへん」です。
「らくだ」を二字の熟語で表記すると「駱駝」となります。砂漠などで見られる家畜動物のラクダのことです。
駱という漢字は辞書では(1)黒いタテガミのある白馬(2)動物のラクダに用いられる字(3)続く、連なるという解説がされています。
鳥のダチョウはこの字を使って「駝鳥」と書くときもありますし、「鴕鳥」と書く場合もあります。
まとめ
共通する部首を持つ漢字で構成された二字熟語に関するクイズは以上です。最後まで挑戦していただきありがとうございます。
このような特徴を持つ熟語は他にもたくさんありますので、今後もクイズで紹介していきたいと思います。また遊びに来てくださいね!
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