同じ部首を持つ2つの漢字から構成された二字熟語を使ってクイズを作成しました。全部で3問あるので最後まで挑戦してみてください。
部首は辞書によって異なる場合がありますが、2つの漢字に共通するパーツを考えて回答してね!
漢字ペディアに掲載されている熟語から出題しています。
第1問
「こんいん」を二字熟語で書いた時、2つの漢字に共通する部首は何?
正解は「おんなへん」です。
「こんいん」と読む熟語で漢字ペディアに掲載されているのは「婚姻」のみです。
「婚」も「姻」も常用漢字ですが、「姻」は常用外の読み方で「とつ・ぐ」と読むこともできます。
「婚」のパーツである「昏」は「たそがれどき(夕暮れ時)」という意味があります。古代の結婚式は夕ぐれから行われたことから、「婚」という字が成り立ったそうです。
第2問
「こんにゃく」を二字熟語で書いた時、2つの漢字に共通する部首は何?
正解は「くさかんむり」です。
「こんいん」と読む熟語で漢字ペディアに掲載されているのは「蒟蒻」と「菎蒻」の2つです。「菎蒻」は「蒟蒻」の別表記です。
「蒟蒻」や「菎蒻」は食品として売られているコンニャクや、その材料となるサトイモ科の植物のことを指す言葉です。
第3問
「こうかつ」を二字熟語で書いた時、2つの漢字に共通する部首は何?
正解は「けものへん」です。
「こうかつ」と読む熟語で漢字ペディアに掲載されているのは「狡猾」と「狡黠」の2つです。「狡黠」には共通パーツが無いので、「狡」と「猾」の部首「けものへん」が今回の答えになります。
「狡猾」という熟語は、ずるくて悪賢いことやそのさまを表しています。
「狡」は漢検1級配当の漢字で、訓読みでは「ずる・い」、「こす・い」、「わるがしこ・い」、「くる・う」と読みます。
「猾」も漢検1級配当の漢字で、訓読みでは「わるがしこ・い」、「みだ・れる」、「みだ・す」と読みます。
まとめ
共通する部首を持つ熟語のクイズは以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
▲前回の記事はこちらです。
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