12月の誕生石・星座・祝日に関する雑学-2021年に追加された誕生石
12月の誕生石や星座、祝日に関する雑学やクイズをまとめました。
12月の誕生石
12月の誕生石はジュエラーズ・オブ・アメリカの分類によると、ターコイズ、タンザナイト、ブルージルコンです。
タンザナイト及びブルージルコンは、約63年ぶりである2021年に追加された新しい誕生石です。
日本では全国宝石卸商協同組合(ZHO)が指定している「ラピスラズリ」、「ターコイズ」、「ジルコン」、「タンザナイト」の4つの石を誕生石とするのが一般的です。
ラピスラズリの雑学
ラピスラズリといえば中世ヨーロッパで絵の具として使われていたことが有名ですね。海路でヨーロッパに持ち込まれたことから、海を超えた色という意味を込めて「ウルトラマリン」と呼ばれていました。
当時は金よりも高価だったと言われるウルトラマリンは、絵画の中で重要な部分に使われていました。
ウルトラマリンを作品に多用したことで知られる作家の1人が、ヨハネス・フェルメールです。
こちらはヨハネス・フェルメールの『真珠の首飾りの少女』です。『青いターバンの少女』とも呼ばれます。
タンザナイトの雑学
タンザナイトは「ゾイサイト」という鉱物の変種です。ゾイサイトは黄色や緑など様々な色が存在しますが、そのうち青~青紫色のものを特に「タンザナイト」と呼び分けることがあります。
タンザナイトが発見されたのは1967年のタンザニアでした。比較的新しい宝石ですね。タンザナイトという名前を命名したのはティファニーで、タンザニアの夜空の色にちなんで名付けたそうです。
12月の星座
射手座の豆知識
「射手(いて)」とは、矢を射る人のことです。また「弓の名手」という意味もあります。
射手座のモデル
射手座のモデルになっているのは、ギリシャ神話に登場するケンタウロス族のキロン(ケイローン)です。キロンは武術にも学術にも長けており、たくさんいた教え子のうちの1人が英雄ヘルクレスです。
射手座を構成する星
射手座を構成する星の中には「南斗六星」があります。北斗七星は7つの星からなる柄杓型の集まりですが、南斗六星も柄杓型をしています。また北斗七星との位置関係から、南斗六星という名前になりました。
12月の祝日
2024年11月現在、12月に祝日は存在しません。
平成の間は12月23日が天皇誕生日でしたが、現在は2月23日が天皇誕生日となっています。
天皇誕生日は昭和23年の祝日法の制定当初から存在する祝日です。制定当初は昭和天皇の誕生日である4月29日がその日でした。
平成元年は1989年1月8日から始まっており、翌月2月に天皇誕生日が12月23日へと改正されました。
まとめ
12月の誕生石や星座、祝日に関する雑学は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。
9月〜11月の雑学もすでに公開済みなので、よければ読んでみてくださいね!
Share on