90年代前半流行クイズ!人気スイーツ、TVゲームなど90年代を振り返ろう


1990年〜1994年までに流行ったものを択一クイズで出題します。全部で4問です。
現在でも定番となっているものもありますので、ぜひ最後まで挑戦してね!
第1問
日本では1994年に発売されたゲームハードで、『バーチャファイター』や『グランディア』、『サクラ大戦』などのソフトが展開されたのは次のうちどれ?
- プレイステーション
- ドリームキャスト
- セガサターン
- バーチャルボーイ
正解!
不正解…
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第2問
携帯電話が普及する前の連絡手段で、相手の電話番号を押した後に「*2*2」を押し、数字を組み合わせて文字を送るサービスは何?
- キャリーホン
- ポケベル
- ピッチ
正解!
不正解…
ポケベルは「ポケットベル」の略で、単に「ベル」と呼ばれることもありました。
当初は着信音を鳴らす機能しか付いておらず、文字などを送ることはできませんでした。営業などで外出している社員に折り返し連絡をしてもらうための手段として、企業が従業員に持たせるという利用方法が一般的だったそうです。
80年代後半になるとディスプレイが追加され、数字を表示できるようになりました。このとき生まれたのが、「4649=よろしく」、「999=サンキュー」など数字の語呂合わせでメッセージを伝える文化で、ビジネス利用だけでなく個人利用が増加しました。
1994年頃には「かな表示」できるタイプが登場しました。「あ」は「11」、「い」は「12」、「か」は「21」というような、数字とかなを対応させた「ポケベル打ち(2タッチ入力)」で文字を送信する仕組みで、家庭の電話や公衆電話から相手の電話番号を押した後に「*2*2」と押してメッセージを入力します。
他の選択肢の「ピッチ」とは、「PHS」の愛称です。
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第3問
イギリス人イラストレーターのマーティン・ハンドフォードによる絵本で、『〜のふしぎなたび』や『〜ハリウッドへいく』などの続編もある作品は何?
- 『エルマーのぼうけん』
- 『ウォーリーをさがせ!』
- 『ぐりとぐら』
正解!
不正解…
『ウォーリーをさがせ!』は1987年に出版された絵本で、日本でも同じ年にフレーベル館から発行されています。1990年代に大ブームとなり、現在でも人気の作品です。
たくさんの人に紛れている「ウォーリー」を探し出すというゲームで、巻末にはウォーリー以外の人を探すお題も掲載されており、全て見つけるのは非常に難易度の高いものとなっています。
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第4問
雑誌『Hanako』や『女性自身』が特集したことで90年代に大流行したスイーツで、イタリア語で「私を元気づけて」という意味があるのは次のうちどれ?
- ナタデココ
- ティラミス
- パンナコッタ
正解!
不正解…
ティラミスはイタリア語の「tira(引っ張って)」、「mi(私)」、「su(上へ)」が語源となっており、「私を元気づけて」や「私を励まして」という意味が込められているスイーツです。1970年代にイタリアで生まれたとされていますが、諸説あります。
エスプレッソを染み込ませたフィンガービスケットにマスカルポーネチーズクリームを重ね、ココアパウダーをふりかけて作られます。
他の選択肢の「ナタデココ」はココナッツミルクをナタ菌という微生物で発酵させたもので、フィリピン発祥のスイーツです。ナタデココという名前はスペイン語に由来します。
日本では1993年頃にブームとなりました。
パンナコッタはイタリア語で「煮詰めたクリーム」という意味があります。
日本では1990年代前半に業務用のミックス粉が発売されたり、カップ入りの量産品が森永乳業から発売されたことでブームとなりました。
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まとめ
1990年代前半に流行ったものをクイズ形式で紹介してきました。最後まで読んでいただきありがとうございます。
特にデジタルの分野の進化は目覚ましいですね。今回紹介できなかったものもあるので、興味があったらぜひ調べてみてくださいね!
セガサターンはセガの6番目の家庭用TVゲーム機だったため、太陽系第6惑星である「土星」の英語名が名前の由来となっています。
ソニーのプレイステーションとほぼ同時期に発売されましたが、元々アーケード版が人気となっていた『バーチャファイター』がキラーソフト※となり、売上は好調でした。
しかし魅力的なサードパーティソフトがプレステに流れてしまったため、「次世代ゲーム機戦争」に負けたと言われるようになりました。
※ 特定のゲーム機が普及するきっかけとなった人気ソフトのこと