ガーデニング知識に関するクイズ-肥料の三要素など全5問

Sumiのアバター

\ SHARE /

ガーデニング知識に関するクイズ-肥料の三要素

肥料の三要素とは?1度植えると毎年花を咲かせる植物の呼び名は?植物の根や茎の先端にあり、細胞分裂が活発な部分を何と呼ぶ?ガーデニングや家庭菜園でよく聞く用語からクイズを出題します。

第1問

一般に肥料の三要素と言えば、チッ素、リン酸と何?

  • マグネシウム
  • カリウム
  • カルシウム

正解!

不正解…

A. カリウム

肥料に含まれる成分の中でも特に重要なチッ素、リン酸、カリウムの3つを総称して「肥料の三要素」と呼びます。それぞれN、P、Kというアルファベットで表記されることもあります。

肥料の袋には「5-10-5」などの3つの数字が書かれていることがありますが、これは製品中に含まれている割合をチッ素、リン酸、カリウムの順に示しています。
例えば5-10-5の例ですと、製品100g中にチッ素とカリウムは5g含まれていて、リン酸は10g含まれているという意味になります。

もう一度解く

第2問

生育に適さない時期には地上部が枯れて無くなるが、適期には再び発芽して毎年花を咲かせる植物を何と呼ぶ?

  • 冬眠草
  • 四季草
  • 宿根草

正解!

不正解…

A. 宿根草

草花は成長のサイクルによって「1年草」、「2年草」、「多年草」などと呼び分けられることがあります。
1年草は種子から発芽して開花、種子ができて枯れるまでのサイクルを1年毎に繰り返す植物のことです。同じように2年草はそのサイクルが2年毎に繰り返される植物で、多くの場合1年目は株の成長に費やされ、花が咲くことはありません。

多年草は1度植えれば何年も枯れずに育つ草花のことです。多年草のうち、生育に適さないシーズンには地上部が枯れてしまうが、また適期が訪れたら発芽して成長する植物を「宿根草」と呼び分けることもあります。生育に適さない時期は植物によって異なりますが、多くの場合は冬になります。また同じ植物でも育てる場所によっては1年中枯れないこともあります。

もう一度解く

第3問

植物の根や茎の先端にある、細胞分裂の活発な部分を何と言うでしょう?

  • 発育点
  • 成長点
  • 活動点

正解!

不正解…

A. 成長点

成長点では細胞が次々と作り出され、先端に向かって伸びていきます。
草取りをする際はこの成長点を取り除くようにしないと、またすぐに伸びてきてしまいます。

もう一度解く

第4問

玉ねぎやじゃがいもなどにも存在している、土の中にある茎のことを何と呼ぶ?

  • 土中茎
  • 地下茎
  • 地中茎

正解!

不正解…

A. 地下茎

地中にある茎のことを地下茎と呼びます。
地下茎を伸ばして増えていく植物として有名なものに竹があります。竹は土の中でどんどん成長して横に広がっていき、縦にも成長する速度が速いので、プラスチックに代わる資源として注目されています。

じゃがいもや里いも、玉ねぎなどはスーパーで根菜類と一緒に並んでいますが、食べている部分は根っこではなく地下茎に当たります。

また独特な匂いでお馴染みのドクダミも、地下茎で増殖します。見えている部分を取り除くだけでは根絶が難しいので、しばしば厄介者扱いされる草花ですね。

もう一度解く

第5問

別名を匍匐茎とも呼ぶ、イチゴなどから伸びる細長い茎のことを何と呼ぶ?

  • ランナー
  • クリーパー
  • グロワー

正解!

不正解…

A. ランナー

ランナーは伸びた先の土に根付き、新しい株(クローン)に成長します。

イチゴなどの植物は、この方法で翌年用の苗を作ることができます。自分で増やした苗を育てるのも楽しみの1つですね。※増やした苗の譲渡は種苗法違反になる場合があるのでしっかり確認しましょう。

もう一度解く

まとめ

ガーデニング知識に関するクイズは以上です。最後まで読んでいいただきありがとうございます。理科の授業で習うものから、ガーデニング好きでないと聞き慣れないようなことまでクイズで紹介してきました。何問正解できたでしょうか。

この他にもクイズや雑学をたくさん紹介しています。ぜひ挑戦してみてください。

Share on