面白い名前の生物:タコノマクラ、サシバ、トリノフンダマシって何者?

Sumiのアバター

名前を聞いただけでは何の仲間なのかもわからない、面白い名前の生物を紹介したいと思います。最後にクイズも用意しています。

記事内に虫の写真を掲載しています。

面白い名前の生物雑学

見た目通りの名前の生物もいれば、どうしてそんな名前になったんだろうと不思議なものまで、面白い名前が付けられた生物を紹介していきます。

蜂でも熊でもないハチクマ

ハチクマ

ハチクマはタカ科ハチクマ属に属する鳥類の一種です。蜂でも熊でもないのにどうしてこんな名前が付いているのでしょうか。

ハチクマという名前が付けられた理由は、スズメバチやアシナガバチなどの蜂を食べる習性があることや、「クマタカ」というタカ科クマタカ属の鳥類に似ていることからだそうです。

サシバ……差し歯ではない

サシバ

サシバもタカ科の鳥の名前です。大扇(おおおうぎ)と呼ばれることもあります。

古くからサシバと呼ばれていたため、名前の由来ははっきりとはわからないそうです。一説によると、奈良時代に使われていた儀式用の団扇である「さしば」が、この鳥の尾羽で作られていたからだとか、渡り鳥としてまっすぐに飛ぶ様子から「差羽」と呼ばれるようになった等と言われています。

トリノフンダマシ

トリノフンダマシ
L. Shyamal, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

トリノフンダマシはコガネグモ科に属するクモの仲間です。

このような見た目をしているのは、周囲のものに擬態して捕食者から身を守る「隠蔽型擬態」ではないかと言われています。

本州、四国、九州などに広く生息しているらしいのですが、皆さんは見かけたことはありますか?

トリノフンダマシのように、虫系は「◯◯ダマシ」や「◯◯モドキ」、「ニセ◯◯」のような名前が付けられている種が多いですね。

タコノマクラ

タコノマクラ

タコノマクラはウニ綱タコノマクラ目タコノマクラ科に属する生物で、ウニやヒトデと同じ棘皮動物の一種です。

「枕」という名前が付いていますが、硬い骨格に覆われています。

花びらのような模様が入っていて可愛らしいので、殻がインテリアとして売られていることもあるそうです。

最後にクイズ

名前が面白い生物に関するクイズを2問出題します。

第1問

ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ルリシジミと言えばどんな生き物の名前?

正解!

不正解…

ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ルリシジミは全てシジミチョウ科の蝶の一種です。

ヤマトシジミ
ヤマトシジミ

羽の形が貝に似ており、シジミのように小さいことから、シジミチョウと呼ばれるようになったのではないかと言われています。

ヤマトシジミという名前に関してはシジミ科の貝の名前にもなっています。

もう一度解く

第2問

ミヤマサナエ、ヤエヤマサナエと言えば何の名前?

  • セミ
  • カマキリ
  • トンボ

正解!

不正解…

ミヤマサナエやヤエヤマサナエはサナエトンボ科のトンボです。まるで人名のようですね。

もう一度解く