3月の誕生石・星座・祝日に関する雑学-魚座の魚はなぜリボンで結ばれている?

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3月の誕生石や星座、祝日に関する雑学やクイズの記事です。
3月の誕生石
ジュエラーズオブアメリカでは、3月の誕生石は「アクアマリン」と指定しています。
日本の誕生石としては、全国宝石卸商協同組合が定めている「アクアマリン」、「ブラッドストーン」、「サンゴ」、「アイオライト」の4つを3月の誕生石として扱うのが一般的です。
63年ぶりに改訂された誕生石
全国宝石卸商協同組合は、日本ジュエリー協会や山梨県水晶宝飾協同組合と連携し、63年ぶりである2021年に誕生石を改定しました。
その際新たに追加された宝石が10石あり、そのうちの2つが3月の誕生石である「ブラッドストーン」と「アイオライト」です。
ブラッドストーン

ブラッドストーンは濃緑色半透明から不透明のジャスパーのうち、赤い斑点があるものを指します。赤い斑点が血を連想させることからこう呼ばれるようになりました。
元々ヨーロッパの多くの国で3月の誕生石として親しまれていたため、日本でも3月の誕生石として扱われるようになりました。
アイオライト

アイオライトはコーディエライトのうち濃青色のものを指します。
コーディエライトの名前はフランスの地質学であるピエール・ルイ・アントワーヌ・コルディエに由来します。彼の誕生日が3月であったことから、3月の誕生石に追加されたそうです。
3月の星座
魚座の豆知識

魚座のモデルは、ギリシャ神話に登場する女神アフロディーテと、その息子エロスです。
ある日天上の神々が地上に降りてきて、ナイル川の畔で宴を開いていました。しかしそこへ怪物テューポーン(テュポーン、テュポン、テュホーンなどの表記もある)が現れます。
アフロディーテとエロスは川に逃げ込むために魚に変身し、逸れないようにするために尾をリボンで結びました。星座絵でも尾をリボンで結んだ2匹の魚が描かれていることが多いですね。
同じく魚に変身して逃げようとしましたが、上半身は元の姿である山羊のままになってしまったのが山羊座のモデルのパーンです。
3月の祝日
3月の祝日は「春分の日」があります。
春分の日の日付は、過去記事で紹介した「秋分の日」と同じく、具体的な日付は明記されていません。国立天文台が毎年作成する『暦象年表』内で「春分日」が公表され、その日付に基づき春分の日の日付が決定されます。
2025年の春分の日は3月20日、2026年の春分の日は3月20日となっています。

まとめ
3月の誕生石、星座、祝日についての雑学は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
他の月の雑学も随時更新中ですので、ぜひご覧ください。
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