国道の雑学-1番長い・短いのは?番号が大きいのは?

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今日は国道の長さや路線の番号に関する雑学を紹介していきます。日本で一番長い、もしくは短い国道は?そもそも国道の長さの定義とは?番号が一番大きな国道はどこにある?気になるデータを見ていきましょう。

主に『道路統計年報2022』の情報を基準として執筆しています。

国道の長さに関する雑学

まずは国道の長さに関するデータを紹介します。

総延長と実延長とは?

国道の長さに関するランキングを紹介する前に、長さの定義を確認しておきましょう。

国道の長さを測る際には、「総延長」と「実延長」という二種類の長さが用いられます。

  • 総延長:道路法の規定に基づき指定又は認定された路線の全延長
  • 実延長:「総延長」から「重用延長※1」「未供用延長※2」「渡船延長※3」を除いた延長

※1:上級の路線に重複している区間
※2:路線の認定の告示がされているが、まだ供用開始の告示がなされていない区間
※3:海上、河川、湖沼部分で渡船施設があり、道路法の規定に基づき供用開始されている区間

総延長が一番長い国道

『道路統計年報2022 道路の現況』によると、日本の国道のうち、総延長が最も長いのは「国道58号」で、その総延長は約879.6kmです。

国道58号は鹿児島県から沖縄県へと続く一般国道ですが、そのうちの7割近くが海上区間となっており、実延長は270.1kmとなっています。

実延長が一番長い国道

『道路統計年報2022 道路の現況』によると、実延長が最も長い国道は「国道4号線」です。

国道4号線は東京都中央区の日本橋から青森県青森市へ繋がる道路です。

順位国道実延長
14号約838.6km
29号約769.6km
31号約758.8km
445号約714.6km
52号約672.3km

※統計を取った年によってランキングは変動します。最新のランキングを知りたい方は国土交通省のウェブサイトに掲載されている資料をご覧ください。

一番短い国道

神戸港を起点とする国道174号は約0.2kmの距離しかなく、総延長・実延長ともに日本で一番短い国道となっています。※道路統計年報2022より

制定当初はもっと長い距離があったのですが、国道2号のバイパスが開通したたことにより、延長が短くなったという経緯があります。

元々174号の一部だった道路は、現在「フラワーロード」という愛称で親しまれています。「こうべ花時計」などがある観光地なので、訪れたことがある人も多いのではないでしょうか。

番号が一番大きい国道

現在の日本で最も大きな番号を持つ国道は「国道507号」です。沖縄県糸満市から那覇市に繋がる国道で、1993年(平成5年)に制定されています。

一番大きな数字は507号ですが、2025年2月現在の国道の路線数は459本で、48路線が欠番となっています。

欠番となっている理由は、昭和39年の道路法改正後からは一般国道の追加指定には3桁の番号が付けられるようになったことや、路線の統合などが挙げられます。

まとめ

日本で一番長い国道、短い国道、番号が大きな国道について紹介してきました。最後まで読んでいただきありがとうございました。