お正月に関係があることわざを集めてクイズにしました。だんだん難しくなります!ぜひ最後まで挑戦してね!
第1問
喜ばしく楽しいことが重なるという意味のことわざ「◯と◯◯が一緒に来たよう」。◯に入る漢字は何?
正解は「盆」と「正月」です。
「盆と正月が一緒に来たよう」ということわざは嬉しいことが重なるという意味の他、良いことで非常に忙しくなるという意味もあります。
第2問
物をもらうことよりも、その心づかいの方が嬉しいという意味のことわざ「搗いた◯より心持ち」。◯に入る漢字は何?
正解は「餅」です。
「搗(つ)いた餅より心持ち」という言い方の他、「食うた餅より心持ち」という言い方もあります。
反対の意味のことわざとして、「思し召しより米の飯」というものがあります。こちらは思いやりの言葉よりも、実際に役に立つ物をもらう方が有り難いという意味で使われます。
どちらも韻を踏んでいて面白いことわざですね。
第3問
一年の計画は年の始めに立てるべきという意味のことわざ「一年の計は◯◯にあり」。◯に入る漢字は何?
正解は「元旦」です。
「一年の計は元旦にあり」は、物事は最初が肝心で、しっかり計画を立てて着実に実行せよという意味で使われます。
元旦とは1月1日の朝のことを意味する言葉です。
第4問
能力が無いものが悔しがっても仕方がないという意味のことわざ「◯の歯ぎしり」。◯に入る言葉は何?(ひらがな3文字、漢字だと1文字です)
正解は「鱓(ごまめ)」です。
「ごまめの歯ぎしり」は、無力なものが悔しがって歯ぎしりをしても仕方がないという意味から派生して、力のないものが悔しがる様子を例える場合にも使われます。
ごまめとはおせち料理に入っている「田作り」のことです。田作りに使われる小さなイワシのことです。
第5問
主となるものよりも、それに付随するものの方に材料や費用が必要になるという意味のことわざ「◯◯の餅に◯◯の取り粉」。◯に入る漢字は何?
正解は「一升」と「五升」です。
取り粉とは、搗きたての餅を扱いやすくするために、手や餅に付ける粉のことです。昔は米粉が使われていましたが、現在は片栗粉やコーンスターチなどを使うことが多いです。
「一升の餅に五升の取り粉」は、一升の餅を作るために五升の取り粉が必要だというだということから転じて、主要な部分よりもそれを支えるために必要になるものの方が多くなるという事柄を示すことわざです。
まとめ
お正月にまつわることわざの穴埋めクイズは以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日から学校や仕事が始まるという人も多いでしょうか。新年の目標は立てましたか?