「春」という字を含む慣用句・ことわざ穴埋めクイズ！◯◯は春秋を知らず

正解は「覚えず」です。

「春眠暁を覚えず」は唐の時代の詩人・孟浩然(もうこうねん)による漢詩『春暁(しゅんぎょう)』の冒頭です。

春は気候が良く、心地よく眠ることができるため、朝になったことに気づかずに思わず寝過ごしてしまう様子を歌っています。

「暁」とは夜明けのことで、「覚えず」は「思わず」、「無意識に」、「知らず知らずのうちに」という意味の言葉です。

正解は「植え」と「実ら」です。

「春植えざれば秋実らず」は、春に種を蒔かなければ秋に収穫することはできないという事から、やるべきことをやっておかないと成功はできない、良い結果を生むためには努力が必要だという意味のことわざです。

正解は「直千金」です。

「春宵一刻直千金（シュンショウイッコクあたいセンキン）」は北宋の詩人・蘇軾（ソショク）が詠んだ漢詩『春夜』の起句です。

春の宵の一刻は千金の値打ちがあるほど素晴らしいという意味の句です。

「一刻」は「わずかな時間」という意味で、「直（あたい）」は値打ちのことです。「千金」は比喩的な表現で、非常に価値があるという意味を持っています。

正解は「蟪蛄（ケイコ）」です。

「蟪蛄」とは、夏に鳴くセミの一種です。

夏に活動するセミは9月頃には姿が見られなくなるため、春や秋を知りません。
つまり「蟪蛄は春秋を知らず」ということわざは、「命が短いこと」や「知識・経験が浅いこと」を例えている言葉です。