2025年の干支「蛇」という字を含むことわざ、四字熟語クイズ

正解は「道」です。

「蛇の道は蛇（じゃのみちはへび）」ということわざは、蛇の通る道は蛇が良く知っているという意から、「一般には理解しがたいものでも同業shであればすぐに分かる」という意味があることわざです。

「餅は餅屋」ということわざは、「その道の専門家が最も優れている」という意味を持っています。「芸は道によって賢し」も似たような意味を持っています。

正解は「鬼」です。

「鬼が出るか蛇(ジャ)が出るか」ということわざはからくり人形師の口上から出た言葉が由来となっています。次にどのような運命や出来事が待っているのか予測できないということを例えています。

正解は「藪」です。

「藪をつついて蛇を出す」ということわざは、つつかなくてもよい藪をつつき、恐ろしい蛇を出すことから転じて、しなくても良いことをして悪い結果を招くことを表しています。

正解は「蛙」です。

見込むという言葉は（1）あてにする（2）将来有望だと思う（3）予想して勘定に入れる（4）狙ったものに執念深く取り付くという意味があり、「蛇に見込まれた蛙」と言った場合の見込むは（4）の意味を指しています。

現在では「蛇に睨まれた蛙」という表現の方がよく聞くかもしれませんが、こちらは比較的新しく生まれたことわざです。
「蛇に見込まれた蛙」という表現に聞き馴染みが無い方は誤用かも？と思ってしまうかもしれませんが、正しい表現なので覚えておきましょう。

正解は「画」・「添」です。

「画蛇添足（ガダテンソク）」は中国の書物『戦国策』が元になっています。蛇の絵を最初に書いた人が酒を飲むということになったが、最初に書き終えた人が調子に乗って足を書き足してしまった。他の者に「蛇には足が無い」と言われ、酒を飲むことが出来なかったという内容の故事です。

正解は「竜」です。

「竜頭蛇尾（リュウトウダビ）」は頭は竜のように立派だが、しっぽは蛇のように貧相な様子から転じて、初めは勢いが盛んだが、終わりになると振るわなくなることを表した四字熟語です。